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背中に手を回せない 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

背中に手を回せない

肩が痛い方で、背中に手を回せない方が多いです

なぜできないか、私なりに考察をしていきたいと思います

まず、背中に手を回す運動では関節や骨ではどのような動きが必要であるか

肩甲骨の動きでは

肩甲骨下方回旋 肩甲骨が動かさない位置→反時計回りに動いていく

肩甲骨下制 肩甲骨が下へ下がる

肩甲骨内転 肩甲骨が脊柱へ移動する 内側へ移動する

肩関節内旋 肩が内側へ捩じられる

上腕骨

伸展 上腕骨が後へ動くこと

肘

屈曲 曲げる

これらを総合的にみていくと

肩甲骨の動きが最も重要な動きとなっていくのはないでしょうか

肩甲骨の動きでみていくと

前鋸筋や小胸筋や大胸筋などが硬くなっていると、肩甲骨が内転運動が困難となり

肩甲挙筋や僧帽筋が硬くなっていると、肩甲骨の下制や下方回旋が困難となり

棘下筋や小円筋の肩外旋筋が硬くなってしまうと、肩の内旋が難しくなり

上腕二頭筋や上腕筋などの肩屈曲筋が硬くなってしまうと、肩の伸展が難しくなり

などなど筋肉だけの動きを考慮するとこれだけでてきます

ここの更に筋肉が弱体化してしまい、それを補うために筋肉が硬くなってしまう

骨盤や脊柱のアライメント不良によって肩甲骨周囲の筋肉が硬くなってしまう

手首や肘の関節のはまりや、関節の動きが悪くて肩まで悪影響を及ぼしている

首周囲の筋肉が硬くなってしまい肩甲骨の動きを阻害している

関節周囲の関節包や靭帯が硬くなってしまい肩関節の動きがでていない

股関節の動きが硬くなってしまい、それらが骨盤にまで悪影響を及ぼし、それが肩甲骨まで影響を及ぼしている

こういったことを考えていけばいくほど、難しいようですがとても治療が面白く、やはり局所的な治療も考える必要があるが、全体の繋がりを考えて治療していく必要があります。

ですので、単に肩を治療しても治らなかったではなく、なぜ治療できていないのか考えていく必要があります。

以上で簡単で説明していきましたが、肩を治療するのには色々な部分をきちんと治していきましょう。

 

浮腫について 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

浮腫について

浮腫とは、細胞の外側の間質液が増加した状態で

●間質液とは

組織内で細胞が侵されている液体

細胞外液のうち血液およびリンパ管内のリンパ液を除く液体

組織液、細胞間液、細胞間リンパ液ともよぶ

●全身性と局所性にと分けられる

■全身性

●鬱血性心不全

●腎疾患

●肝硬変

●栄養失調

●甲状腺機能低下症

●薬剤性

 

■局所性

●静脈性浮腫

●リンパ浮腫

●麻痺性浮腫

●その他

関節、外傷、アレルギー性

 

□まずは全身状態の確認をする

●全身状態の確認

体重増加の有無:乏尿といった尿量の減少、腎臓性浮腫の確認

1日の尿量が400ml /day未満

発熱、発汗、疼痛の有無:炎症性浮腫の確認

動悸、呼吸困難、起坐呼吸:心臓性浮腫の疑い

食欲不振、下痢、嘔吐:消化管疾患やタンパク質損失性が原因による浮腫

妊娠、生理周期

 

■注意すべき深部静脈血栓

深部静脈(大腿静脈や膝窩静脈など、身体の深部にある静脈)に血栓を作ってしまう疾患で、作られた血栓で血管が閉塞してしまうことにより浮腫を生じます。この深部静脈血栓症は肺塞栓症の主な原因となってしまうので要注意。

症状としては、患部の痛みや腫れ、発赤、熱感などで無症状のことも少なくありません。好発部位として下肢はもっとも多くみられ、ふくらはぎ、下肢の表面を走行する静脈などに血栓が生じてさほど、重大な問題とはなりませんが、下腹部や大腿、膝の中心を走る深部静脈に血栓が生じると重症となる場合があります。

問題となるのは、作られた静脈から血液の塊が剥離して、血管内を流れた結果、肺に移動することもあり、肺血栓寒栓症を発症することです。

 

症状

血栓によって静脈の一部が閉塞されていますので、閉塞された片方の下肢の腫脹、急激に赤黒く腫れあがり、痛みを伴います。いきなり腫脹することもあれば、数日間かけてゆっくりと進んでいく場合もあります。そのまま放置すると、腫れた状態が持続され、皮膚の偏食や崩れて潰瘍を形成することある。

 

浮腫の病体と原因

毛細血管静水圧の上昇による浮腫:毛細血管内部の静脈圧が上昇し、組織間隙に水分が流出する。心不全による肺水腫、腎不全など

膠質浸透圧の低下による浮腫:毛細血管内部の水分をとどめる力が低下し、血管内から組織間隙へ水分が流出する。ネフローゼ症候群、肝硬変、低アルブミン血症、底タンパク血症、がんなどが含まれる

毛細血管透過性亢進による浮腫:炎症により血管壁の透過性が高まり、血漿成分が血管外である組織間隙に流出する。炎症、敗血症、熱傷など

 

まとめ

浮腫の原因を探るには、問診、全身からの所見、エコー検査、CT,MRI、心電図、レントゲン、既往歴、血液検査など、さまざまな所見から診断する必要があります。こういったことを踏まえてまずは原因を調べれましょう。しかし、起立性浮腫などもありますから、すぐに病気と考えないようにしましょう。

 

歪みとは? 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

歪みとは?

歪みについて述べていきたいと思います

一言で言うと、左右対称から大きく離れていることです

 

●顔をみると歪みがわかる

首の歪みが分かりやすいのは鼻です。鼻の頭の向きが分かればどちらに捩れているか分かる。鼻の頭が傾いているか、もしくはやや右向きや左向きになっているのは体の歪みを表しています。顔が歪む原因は、一つとして腰が歪んでいることです。

 

●腰の歪み

腰も顔と同じように考えていけば分かります。

傾いている→仰向けにして骨盤の上端を確認すれば分かる

腰が前後に捻れている→うつ伏せに寝て、お尻の床からの高さを調べれば分かる

●対称について

基本的には骨や筋肉の位置や構造についてはほぼ同じです

しかし、体の中をみていくと、心臓や脾臓、胃はやや左寄り。肝臓や十二指腸はやや右寄り、虫垂は右にしかない。そして、消化器系の形は左右対称にはなっていません。

●骨の開き

下腿の脛骨と腓骨は膝から足首まで、ほぼ平行に体重を支えている骨です。この二本の骨は、間隔が開いていることが多いです。開いていくるとO脚になっていきます。O脚の人は外へ体重が寄っており、無駄な力が入っています。下腿の開きがあると足首の状態が変化します。これらをきちんと開きを直していくことで、足首が安定してきます。

●筋肉や靭帯の拘縮

筋肉や靭帯が特別に硬くなりやすい場所があります。それに応じて骨の位置が偏位したり、関連する場所が硬くなったりします。例えば、骨盤の下部にある仙結節靭帯という部分は硬くなりやすいです。この靭帯は、仙骨と坐骨結節を結ぶ靭帯です。左右差が違うと、仙骨が傾いてくる。

●歪みに対してどのようなアプローチが良いのか

今回ご紹介する方法は、操体法という方法をご紹介したいと思います

簡単に説明すると、楽な方向へ動かしていく。難しい方向から楽な方向へと動かしていきます。実際の方法をご紹介すると、まずはご自身で手首を動かしてみてください。

手首を顔に向けて曲げる方向、もしくは床へ向かって曲げる方向ではどちらが動かしやすかったでしょうか?

手首を顔の方向へ曲げにくい方は→まずは手首を顔の方へ曲げて→息を吸いながら6割ぐらい手首を床の方向へ曲げて→一気に息を吐きながら最後まで床の方向へ曲げていく

手首を床の方向へ曲げにく方は→まずは手首を床の方向へ曲げて→息を吸いながら6割ぐらい手首を顔の方向へ曲げて→一気に息を吐きながら最後まで顔の方向へ曲げていく

これを3度ぐらい繰り返してみて下さい。そうすればスッキリした感覚があるでしょうか

●微圧

胸鎖関節の部分があります。ここの噛み合わせが悪いと、指の痺れや肩こりの原因となってしまいます。3本の指で胸鎖関節をつまみ、外側へじわっとつまみ続けて下さい。そうした状態で30秒間続けていきます。この時は強くつままないようにして下さい。

 

以上で簡単になりますが、こういったことを続けていくと左右差が少しずつおさまっていきますので、続けてみて下さい。

 

骨の歪みは重心の偏位が関連している 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

骨の歪みは重心の偏位が関連している

一般的には立った時に、内側(親指側)に重心があると安定していると言われています

現実的には外側(小指側へ)に重心がのっている方が多いです

ここで一度、皆様の靴をみてみてください

そうすれば、重心がどちらに向いているか分かります

足を観察していると、うちくぶるし(内果)が前に寄り、外果(外くるぶし)が後ろに寄っている人が多いです

 

うちくぶるしは膝から足首までつないでいる脛骨という太い骨の下端です。外果は同じ場所の外側にある腓骨という細い骨の下端です。

 

外側へ体重が寄ってしまうと

足首に対して脛骨が外・前に移動し、腓骨が外・後ろ側へ移動していきます

これにより捩れが生じ

2本の骨が少し離れていきます

こうなるといわゆる大根足

とても下腿が硬くなってしまうのです

この部分が硬いと足首の動きが悪いし、浮腫がでてくるし、血行が悪いから足が冷えるなどの症状がでしまい、更に膝の状態が悪くなってしまう。

ですので、足首の骨の状態を整えていくのが整体の治療となりますが、

それだけでは治っていきませんので、

ここからご自身でも体重を内側へ乗せて立つようにしていきましょう

そうすれば、足首の硬さがとれてきますので、是非やってみましょう

大根足が気になる方もこのことを意識して直していきましょう

 

体は左右対称が良いのか 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

体は左右対称が良いのか

誰の体は見かけは左右対称ですが、やや左右対称が破れています

体の内側から見てみると

心臓がやや左に寄り、重い肝臓が右にあります。

地球の自転により体に影響を及ぼします

さまざまな作業の姿勢によって慢性疲労により癖になることもあり

こういったように、体の仕組みや重力などの環境

仕事による反復動作などのいろいろな影響により左右対称が生み出されます

歪みが必ずしも症状を出すといったことはなく、症状がない歪みはあります

分かりやすい歪みは

明らかに見てわかる歪みです、つまり目で見て明白です

顔の歪みは歪みがある場合は、鼻を見れば分かります、後は目で分かります

しかし、目で見ても分かりにくい歪みがあります

昔、突き指をしたりして指が歪んでいると、目で見ても分かりにくのです

そういった小さな歪みを確認する方法は

圧力をかけて痛みが生じるかどうかを調べる圧診とか、

動かしてみてどちらに違和感や痛みがあるか調べる動診の方法があります

腰の歪みであれば、両膝を曲げて左右へ倒すことで、倒しやすい方を確認することで分かってきます

今自分が抱えている状態を改善するには、どうすればいいかを知ること。そうすれば自分の生活のどこをどう改めていいかが分かってきます

病院でレントゲンを取ったら骨が変形していた、骨が曲がっていたなどの情報を良くお聞きしますが、それは情報の一部であり、それが症状を出しているのかどうかはまた別の話になってきます。

症状を出しているのは、骨やその他の筋肉や筋膜、内臓、代謝、生活習慣などが考えられるので、そういったことに着目していかないと、いつまでたっても治っていきません。

症状はとにかくさまざまなことが関係していますので、もう一度よく見直すことが大事になってきます。

最後にまとめていきますが、必ずしも左右対称ぴったりになるのは難しいかもしれませんが、大きく左右差がでてしまうと症状につながっていくので、左右対称に近い状態が良いと思われます。

体のつり合いや歪みについて 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

体のつり合いや歪みについて

体には前後、左右のつりあいがとれるようなしくみが体に備わっています

骨盤と腰や、肩と首の繋がりなど

つりあいが崩れると、無理に体を支えようとするために、あちこちが不等に硬くなります

つり合いの限度を超えると、関節周辺の筋肉や筋膜、腱など、タンパク質の一種「コラーゲン」を多く含む組織が圧迫されます。ここに疲労物質やカルシウムなどが溜まると硬くなり、毛細血管が圧迫されて、血行が悪くなります。

これらの現象は、手指などの末梢部分に起こります

足趾が硬くなると膝に痛みが硬くなったり、手指が硬くなると、肩、頸部などを引っ張って痛みやひきつけを起こします

●肩こりは単純に肩だけが原因ではない

肩こりがひどい方は、骨盤が傾いていたり、捩れたりしています

それから、肘の噛み合わせが悪くなったり、肩がや肋骨が硬くなっていたりします

足首を直し、骨盤を正しい位置へ戻すことで、肩こりが自然に消えていくことになります

骨盤の真ん中にある仙骨の位置を戻してやるだけで、背中の張りが消えていくことも珍しくありません

膝が痛い人の膝関節を正し、骨盤を正してやると、膝の痛みが軽減していきます

 

ではどういった風にしていくのか

骨格を自由度の高い位置に戻す。筋肉の凝りを取り除く、組織を変化させるといった作業をしていく。力任せにするのではなく、自然に戻るようにしていく。

共鳴の原理を使う方法があります

手が全身の尺図になっています。手の一部を変化させると体も変化していきます

体の一部と対応する手の甲の一部は共鳴区です

しかし、全ての部分が手の甲の共鳴で解決するかというとそうではない

まずは全体を緩んでおいて共鳴を使うといいです

硬い部分を、優しいタッチで押さえたり、掴んだりすると、しばらくしていくと緩んでいきます。

これらの方法は症状をとるものではありません

辛い症状が出ているのは、警戒信号として教えてくれているからです

症状の元になっている歪みをとってあげることで症状が軽くなっていくのです

不眠や神経症状にも期待が持てます

不眠の方は、後頭骨の周囲が硬く自分で緩めない人が多いです

これらの方は、まずは後頭骨の皮膚から柔くかくしていき、それから頸椎の骨を整えていくととても良いです

それから、肩を緩めてあげると効果的になり、瞑想などもとても効果があります

とにかくリラックスできる状態を作って上げていくことが大事です

ですから、今後もしっかり自分で歪みを整えて、緊張をとってあげましょう

疲れが取れない 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

疲れが取れない

本日来院されたお客様のお話です

問診を続けると、オーバーワークであると同時に、やはり水をとっていないようでした

私は水が嫌いだと言われていましたが

はっきり言いました

「体の成分は水であり、これからも水をとる習慣をつけていかないと治りません」と言いました。

本人には、お金もかからないし、代謝を変えていかないと本当に治っていかないことを何度も説明しました

次に説明していくことが

水をどれだけとっていくかを説明することです

理想は2−3Lですが、今までとっていない方にはとても難題であると感じます

何故なら、そこまでとる必要がないと思ってしまうことと、今までの習慣がないことですることすら面倒くさいという状況を作ってしまう

なので

まずは、水を寝る前と起きた時にコップ一杯取ることを説明しました

だから、それだけを継続して下さいと言いました

本人は分かったかどうか分かりませんが、私の失敗の法則として

初めから人を大きく変えようとしない

それから、無理をしないということを前提にしています

この方の場合は、寝る前と起きた時に水をコップ一杯理由を説明しました

寝た時に汗が出るので、水分が出てしまう

そのため、寝る前に水分をとる

そして失われた水分を補給することをしっかり説明しました

これができないと治りませんと説明しさらに念を押す

まずはできることからやっていくことが大事です

両膝にヒアルロン酸、湿布をしても体の中からかえていかないと変わりません

ですので、毎日継続して2−3ヶ月間は続けていくこと変わっていきます

今回は事例を出しましたが、このような方がたくさんおられます

日本の水は安全です。日本の水を飲んで食中毒を起こした人はそんなに見られますか❓

いないと思います

そんなに飲んだら水中毒になってしまう

そこまではなりません

水アレルギーがある それは皮膚に水がかかるとなる症状です

とにかく、情報が多い中、本当に色々な情報がありますが

水は害はありません

だって私たちの体は水でできるいるんですから

何も問題ありません

軟骨は水分を多く含んでおり、水分があることで関節同士の摩擦を軽減しています

腸は水分を必要としており、水分があることで腸の働きが盛んになります

腸の働きが良いことで、栄養が効率よく吸収されていきます

筋肉も同じで水分が必要です

水分がないと痙攣を起こしたり、疲労物質が溜まっていきすぐに疲れます

疲れやすい体質は、結局、体質改善を図っていくことがとても大事です。。。。

神経障害5 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

神経障害5

これまでは神経障害について述べてきました

ここからは治療について述べていきます

■関節拘縮の予防

運動は関節可動域の範囲内で十分に行い、拘縮のある場合は暴力的他動運動は行なってはいけない。関節の良肢位保持、拘縮、変形および矯正、麻痺筋の過伸展予防の為に装具療法も必要となる。麻痺や部位による固定装具や機能的装具の使い分けが重要であり、下肢の場合は体重支持を考慮する必要がある。

■麻痺筋の萎縮の防止

神経損傷により神経が再生するまでに、支配筋の萎縮、変性防止しなければならない。従来は低周波電気刺激が用いられており、その目的は麻痺筋の萎縮防止や再生神経の肥大化であったが、臨床的には神経再生を促進させる方法はなく、単に筋肉拘縮の予防、あるいは血行改善が目的となる。

■麻痺筋の収縮力の維持

関節拘縮予防にもつながるが、骨格筋は安静時においてもある程度の緊張状態にあり、その自然長と横断面積を維持している。しかし麻痺筋においては重力あるいは拮抗筋の張力により伸長されてしまう。この状態が続くと麻痺筋はその収縮力を失い、収縮不全をきたす。これを防止するため、麻痺筋をある程度弛緩させる目的として装具療法を用いる

■再生途上にあるNMUの促通

末梢神経損傷後の筋力回復メカニズムについては、損傷神経自体の再生、残存神経の側芽形成などが挙げられ、筋力回復阻害因子としては、表在・固有感覚神経の麻痺による運動のオリエンテーション、フィードバックの低下、共同筋の麻痺による中枢側の関節の固定力の不足が考えられる。そのため、神経・筋への感覚入力の補償、中枢部の固定などを治療手技として導入することで再生途上であるNMUの活動の促進が期待できる。この方法としてEMGやFESが応用される。

■感覚の再教育

末梢の感覚受容器から中枢神経までの求心路の機能的な再構築を目的に、防御感覚、識別覚などの再教育を行う。少しでも損傷部位に感覚があれば、手指であれば材質の異なる対象物品を識別することから始め、物品の形状の識別を行うようにする。

■疼痛のコントロール

神経損傷後の複合局所疼痛症候群による激しい疼痛により予後不良となる場合がある。温浴などの温熱療法や、経皮的末梢神経電気刺激法が行われる。また、拘束性神経障害による軟部組織の浮腫や末梢神経の循環障害に問題がある場合は超音波療法も有効である。

■残存機能

残された機能を活かした生活様式を考えていくのも必要である。保険を適応した介護用品を用いたり、住宅改修を行い、現在の自分にあった生活様式を整えていく。こういった、ことをきちんと行うことでストレスフリーの生活を可能な限り実現させていく。

神経障害4 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

神経障害4

■末梢神経障害の評価

神経学的所見では、筋力低下や感覚障害の分布が、髄節性なのか、末梢神経支配に一致するのかを詳細に見ていきます。運動麻痺の評価はとても重要であり、特に筋力低下の検討は最重要ポイントである。評価に用いるのはMMTの評価を用いる。

●関節可動域の確認

拘縮や変形があるかどうか確認するため、ROMを測定し、関節の可動域にも問題があるか見ていく。

●感覚の評価

表在感覚 触覚、温度覚、痛覚

深部感覚 位置覚、運動覚

完全な神経断裂ならば感覚消失となる

神経拘束による不完全な神経損傷では感覚鈍麻を呈する

 

■電気生理学的検査

大学病院などで行うので、ここでは詳細は省略します

 

■その他

●四肢周径 周径を測定することで、筋萎縮が確認される

●自律神経障害 異常な発汗 その皮膚領域の神経支配が疑われる

●皮膚温 損傷された部位は体温低下が見られる

 

以上のようにこれらの検査と、画像診断、神経生理学検査を用いることで、どういった状態になっているのか確認することができる。なぜこれらの確認するかというと、病態によって治療方針が全く異なっていくからである。完全な神経断裂は手術が必要であるし、拘束性ならば手術ではなく保存療法が選択されるからである

これらに加えて、既往歴の内科的疾患や脳卒中なども一緒に確認する必要があります

次回は保存療法の大まかな詳細を述べていきます。

 

神経障害3 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

神経障害3

末梢神経損傷の分類

●一過性神経不動化

末梢神経の軽微な損傷または圧迫を表し、軸索が保持された状態を指すが、髄鞘の局所的分節の軽微な水腫や損傷を伴う可能性がある。神経の回復としては、損傷部位からの再生神経の伸長を必要としないため、麻痺筋は完全に回復するが、髄鞘の損傷程度により回復には数分〜数週を要する。

●軸索断裂

軸索の崩壊および遠位のWaller変性を伴う重大な損傷をさすが、シュワン細胞および神経内膜管は損傷がないため損傷部位から速やかに再生軸索の伸長が始まり、良好な自然回復が期待できる。再生軸索は末梢方向に伸びていく必要があるため、損傷時に損傷部で陽性であったティネル兆候が時間とともに末梢に沿い、遠位に移動していく

●神経断裂

神経の完全な解剖学的断裂、もしくは広範囲な断裂または圧迫的損傷を伴う重度の損傷を指す。軸索およびシュワン細胞や神経内膜菅は完全に断裂される。肉眼的には神経幹ないしは神経束の断裂、遠位断端までの間に間隔があることが多く、神経回復は望めない。そのため、この間隔を埋めるための神経縫合術、神経移植が必要となる。

 

末梢神経損傷は、その病態によってさまざまな臨床症状が認められる。断裂、圧迫、牽引、化学反応などがある。神経拘束障害では、徐々に障害されるため、筋萎縮が起こって初めて麻痺に気づくこともあり、障害様式によっても臨床症状の出現が異なる。

特徴的な臨床症状としては、末梢神経には運動神経、感覚神経および自律神経が含まれる。それぞれの障害つまり運動麻痺、感覚障害、自律神経障害が出現する。

■運動麻痺

麻痺は損傷された神経の損傷部位遠位の支配筋に運動麻痺が起きる。完全な切断の場合には、随意運動が消失する。

■感覚障害

四肢の感覚には、皮膚感覚および深部感覚がある。

皮膚感覚には触覚、圧覚、温度覚、痛覚があり、損傷を受けた神経の支配する皮膚領域の感覚障害が出現するため、感覚障害の出現した部位を詳細に検査し、それぞれの神経の支配筋および、損傷髄節高位の支配筋を照らし合わせて、損傷された神経や損傷髄節高位の診断が必要となる。完全な神経断裂は感覚消失となるが、拘束性神経障害などの不完全な神経損傷では感覚鈍麻を呈する。深部感覚については、関節位置覚や振動覚が障害される

■自律神経障害

自律神経症状には、心血管系異常、消化器系異常、膀胱障害、発汗障害、皮膚・骨萎縮、勃起障害が挙げられる。特に交感神経の障害により、皮膚の発汗が障害され、特に手掌の皮膚などが乾燥していることがわかりやすい。しかし、腕神経叢麻痺における神経根の引き抜き損傷では、神経根に交感神経が含まれていないため、感覚消失がある部位でも発汗異常の障害は認められない。また、交感神経遮断により、その支配領域の血管は拡張して血流が増大し、皮膚が紅潮し温度が上昇する。それゆえ、触ると皮膚は温かいが、発汗なく乾燥している。これは急性期の状態であるが、慢性化すると皮膚は蒼白となり、皮膚温は低下する。