今回のブログでは、膝と首の関係について述べていきます
このブログの責任者の
渡邊 裕之とは
人間本来の自然治癒力を戻し
自由な身体づくりを目指し、心と身体を元気にする
これをビジョンに筋膜リリースを主軸とし、身体の骨格調整や痛みの改善を図り多くの人を笑顔にしたいと日々思っています。
理学療法士としてリハビリテーション、整体師として整体院を経営しています
先日、出張整体に行ってまいりました
「左の膝が痛いんよね」と言われたので、歩くところを評価しました。
歩いていると右の骨盤が傾いており、それにより左膝がねじれていました。
右の骨盤の傾きを調整することで、身体全体の土台である骨盤が整え、まずは膝をまっすぐできる環境にしていきました。
それから、膝のねじれを調整するために、膝の下の脛の周りの硬さをとって、脛のねじれと膝のねじれを調整することで左膝がまっすぐになりました。
再度歩くところを評価すると、歩く時に左の膝が真っ直ぐになっており、歩く速度がはやく、歩幅が安定しており、本人も歩きやすいといっていました。。
ここまでの少し詳しい説明をすると
左膝のねじれを起こしている原因は、右の骨盤が傾き、膝を支えている脛の硬さが原因で膝が自由に動けないことが原因としてなっているということです
本人は「左のくびも痛いんよね」と言われたので、首を評価したところ、首がガチガチになっていました。首の周りを筋膜リリースで整えていき、首の位置を調整しました。
首がしっかり柔らかくなり、そして動きがよくなった時に
お客様が涙を流していました。幼少の頃の我慢していた感情が溢れたみたいで、大人になっても残っていたみたいです。びっくりです。
もしかすると、首の周りの硬さには、自分が我慢して抑制した過去があるのかも。。。。。。首の周りが柔らかくなることで、その感情が解放されたのかもしれません。
私が、「首の周りには、変な感情が引っかかっているのかもしれませんね」というと
お客様は「そうかもしれないね、でも膝が悪いと思っていたら、首が自分の身体を悪くしていたとは分からんかった」と言われ、とてもスッキリした顔になっておりました。
もう一度歩いてみると
お客様から「首もしたら更に歩きやすくなった。重心が安定したんかね。これで仕事や畑仕事が楽になるわ」と言われました。
膝が悪い方は、首も硬くなっているのかもしれません。首が硬くなると、足からの感覚が脳へ入力されるのを阻害される因子になるかもしれません。首の位置が整うと、体全体の姿勢が良くなると思います。これらのことら、膝が悪い方は、姿勢が原因で首が硬くなり、痛みのストレスから首が硬くなったりと、両方から首と膝は密接に関わっているのではないかと思います。膝が悪い方は、首も整えてあげることで更に良くなるのではないかといった今回の発見です。
今回、このように笑顔になって下さってよかったです。
これからも膝が悪い方がよくなっていけるように、自分ができることをベストを尽くしていきます。