本日も新患様が来店されました
整形外科へ行った結果
ヘルニアでもなく、脊柱管狭窄症でもないと診断されていた
草刈りをはじめた頃から腰痛が悪化してきて、そして足や指にまで痺れがある
長時間立ったり、歩いたりすると痺れが出現するとのことでありました
評価を行うと、立位での前屈動作がほとんどできない、しかし座位なら前屈動作ができる状態でした。これはどういうことかと言いますと、股関節の後ろ側の筋肉が硬いことも原因として挙げられますが、足首の硬さが問題として挙げられます。
伏臥位で、筋肉の触診を行いましたが、脊柱起立筋が特別張っているわけでもなく、臀部も同じ状態でした。
しかし、ハムストリングスで大腿筋膜張筋の境目はとても硬い状態でした。
足首の検査までは特に行いませんでしたが、今回は骨盤の治療に目を向けてしました
やっていくとやはり骨盤の外側がとても硬い状態でした
小指側も痺れると言われていたので、中臀筋、小臀筋、大腿筋膜張筋、前脛骨筋のラインがとても硬いと、小指側が痺れてしまいます。
これは、歩き方も同時に治していく必要があります。なぜかというと、外側へ体重がかかり過ぎの歩き方では、いつまでたっても改善はしません
歩くときは、踵からついて、親指側から地面を蹴っていくだけです。
ただ、それだけです。至ってシンプルですが、可能なであれば専門的な方からの指導を受けた方が良いと思われます。
次に大事なことは、代謝を良くしていく必要があります。
最初から、体が硬いからよしストレッチをしようという話ではなく
歩き方や、水を飲む習慣からまずはしていくことが大事です
だから、身体が柔くだけすればいいのではなく、根本的なことから見直していく必要があります。
それから、ストレッチを行う前は、弱っている筋肉を鍛えてあげる。
弱りやすい筋肉はだいたい決まっているので、それからしていく。
弱っている筋肉からしていかないと、硬くなっている筋肉は弱くなっている筋肉の代わりに頑張りすぎて硬くなっているので、とにかく硬くなっている筋肉を柔かくしてもあまり効果は見られないので、まずは弱っている筋肉を鍛えましょう
それから硬くなっている筋肉を柔かくしていきましょう
治療に戻りますが、足首を柔らかくするには、足の裏からしていくのか、それとも足の甲からしていくのか、膝のしたから足にかけてまずはしていくのか、すねか、腓骨からか、とにかくやり方は沢山あります。
足首を硬くしている原因はたくさんあります。
皆様も、足首は柔らかくしておきましょう。
以上で簡単な説明をしましたが、このかたは、足首を治療していくと症状が変わっていくと思われます。