体の痛みがなくなることは難しいですし、生きている以上は痛みはあるものだと思いました
本日、理学療法士として働かせて頂いている施設で、同じ理学療法士の方が退職をされました。
最後に交わした話の内容は、
私「お互い、定年まで体をこわさ無いようにがんばりましょうね」と言いました
相手「体が悪くなったら、整体でみてもらいますね」とおっしゃいました
私「そうですか、楽しみにして待ってます」と返しました。期待はしていませんが、その言葉だけで十分でした。
相手「患者さんに対して、痛いところ無いですかと言っているけど、僕らも痛いところがありますよね」と言われていました。
それを聞いていた職員さんが
「お互いを慰めているのね」と言われたので
私「お互いの傷を舐め合っています」と笑いながら返しました
そうしてお互いの顔を見てお別れをしました。
短い間でしたが、一緒に働いた仲です。
良い仲間でした。
昔の私たちなら、自分の痛みは自分で治すべきでしょうなど言っていましたが、今は違います。お互いの弱さもさらけ出して、きちんと自分で自分のことを見直しているなあとかんじました。
お互い、大人同士の別れも意外とドライだなあと感じました。
これからも、出会いと別れを繰り返していくのだなと、、、、