運動が必要な訳

運動が必要な訳

運動が必要な訳 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

運動がなぜ必要でしょうか

それは筋力低下を予防するためと言われてみても

高齢者の方ならそうであると納得されるかもしれませんが、比較的年齢が若い方はどうでしょうか?

筋力低下の予防といっても、どちらかというと体力の低下の方が気になるでしょう

それよりも浮腫みの予防といったら多くの方が気になるでしょう

それには、まずリンパと血液の違いを理解しましょ

●リンパ

リンパ液の流れる道をリンパ管といいます

血液が流れる道は血管です

血液中の老廃物をキレイに排除するのが「リンパ」なんです。

●リンパ液

心臓から全身に送り出された血液の一部は、毛細血管の壁(かべ)にあいた目に見えない小さなすき間から染み出し、細胞と細胞の間を満たす組織液になります。組織液は血漿(けっしょう)やリンパ球〈T細胞やB細胞など〉でできていて、この組織液がリンパ管に取りこまれたものをリンパ液といいます。リンパ管はリンパ液を再び全身をめぐる血液の流れにもどすはたらきをしています。

●リンパ管と流れ

血管もリンパ管も全身に張りめぐらされていますが、血液がからだの中を循環(じゅんかん)しているのに対し、リンパ液は、からだの末端(まったん)からからだの中心に向かって、一方通行で流れています。リンパ管の内側には逆流させないための弁(べん)がついていて、まわりの筋肉が動くたびにリンパ液がからだの中心に向かっておし出され、心臓の手前にある太い静脈〈血管〉に合流しています。

●リンパ節

からだの各所に多数分布しているそら豆状の器官です。直径2〜20mmほどの大きさで人体内に400〜700個ほどが関所のように存在しているとされています。リンパ液中のいらない物を濾過(ろか)したり、免疫細胞たちが、皮膚(ひふ)などから入ってきた抗原(こうげん)〈細菌(さいきん)やウイルスなど〉とたたかって処理する場所でもあります。大きなリンパ節は、喉頸(のどくび)の下、両脇(わき)、腹部、脚(あし)の付け根、膝(ひざ)などにあり、あやしい微生物(びせいぶつ)を通さないように見張っています。リンパ節内では、T細胞、B細胞、B細胞がパワーアップした形質(けいしつ)細胞、それに大食のマクロファージや連絡係の樹状(じゅじょう)細胞などが、リンパ節に入ってきた抗原をチームワークで処理しています。

 

●静脈からリンパ管へ
静脈の老廃物は血管壁を通り抜け、白血球によって隣にあるリンパ管に運ばれます。
リンパ管に入った白血球はリンパ液と言う名前に変わります。リンパ液の正体は白血球と言ってもよいと思います。
血液が赤色なのに対してンパ液が透明っぽい色をしているのはそのためです。
リンパ管とは体内の老廃物を集める「ゴミ収集場」のようなものなのです。

●リンパ節で濾過される
リンパ管を流れる老廃物→リンパ節にたどり着きます。
リンパ節はリンパ液を濾過して老廃物を取除くところです。
リンパ節で濾過され老廃物が排除されたリンパ液は再びリンパ管から静脈へと帰っていきます。この作業により、血液中の老廃物は除去されきれいな血液が保たれます。

●リンパ液は心臓へ
リンパ節は関節に集中していますが、リンパ管の至るところにあります。リンパ液はリンパ節での濾過作業を繰返しながら徐々に心臓へと近づいていき、心臓の手前で静脈に入り血液と結合します。

「サラサラな綺麗な血液」になると身体中に血液が流れだし温かい身体になります。(血液は体温調節も行う)
血液循環により酸素や栄養素が全身の各細胞に届くことで、細胞の栄養失調、細胞の酸欠状態は解消され元気になります。
細胞が元気になる事で体内では、細胞分裂も盛んに起こります。
新しく出来た細胞に栄養素を送る為に毛細血管が伸びていきます。
毛細血管の量も増えていきます。
血液循環の向上により、肌が綺麗になったり、髪や髭や爪が生えてきます