高血圧は身体が水不足になった結果とも言えます
血管の流れ
食べ物を食べると大部分の血行は消化管に集中して、他の部分の毛細血管は閉じ始める
このように必要な箇所に血が流れるようにできている
消化が進み、消化器官に血が必要なくなってくると、他の部位へ血が流れる
器官の優先順位が決まっており
脳→肺→肝臓→腎臓となっている
●水不足が進行していくと
体の水分が不足すると、細胞内で66%、細胞外で26%、血液では8%水が失われる
血管は血を失わないように血管の体積を減らす
血管に緊張状態が続き、その結果高血圧の状態となってしまうのです
身体は、一部の細胞の水かさが変化しても血の成分は保つように微妙なバランスを保っています。そういった理由から、急激なスポーツをなどをする以外で、脱水症状がおきることはありませんが、慢性的になってきますと、血圧に、血管に負担がかかっていくのです。
十分な水をとっていないと、ナトリウムを保つ以外、身体が水を保つ方法がなくなってしまいます。
レニン系のホルモンが直接関与してきます
レニン系のホルモンには腎臓が関与していますので、腎臓に負担がかかります
ナトリウム保持メカニズムがはたらすぎている
飲む水が少しずつ増えていくことで、浮腫も軽減してくる
血圧には血圧測定の結果しか気にしていない方が多いが