肺炎は死亡原因の上位に入ります
病院で勤務していた時に良く思った事は、身体の不調が悪い方は、ほとんどの方が呼吸の状態が良くない。
肺炎で入院するか方が多い
そういった記憶が残っています
入院された方が呼吸が悪いか、、、、、
そうでもなく
自宅で生活されている方も呼吸が良くない方が多いです
呼吸状態が悪いとはどういことかと言いますと
1呼吸が浅い
2すぐに息切れをする
1呼吸が浅い
呼吸が浅いと、自律神経が乱れ交感神経が優位になってしまいます。自律神経の乱れは体調不良の原因となってしまいます。この状態で多く見られるのは、息を吸ってばかりで、息を吐いていないからです。
2すぐに息切れがする
呼吸が浅いと、酸素の入りが悪いので、筋肉を動かすのに必要な酸素が送り込まれないので、すぐに疲れてしまい息切れを起こしてしまいます。
すぐに息切れがする方で注意して頂きたいことは
内科的な問題はないか
貧血がありますと、血液検査によりヘモグロビンが低下している場合があります。低血圧、腎臓機能低下も注意が必要です。血液検査や尿検査以外では、レントゲン、心電図検査によって心疾患などが原因と分かることがありますので、最近特に息切れが気になる方は内科的な問題が疑われますので病院へ行って検査して下さい。
これまで、肺炎は怖い事、呼吸が浅い方が多い、内科的な問題がある可能性を説明してきましたが、ここからは呼吸をどのようにしていくのか説明していきたいと思います。
簡潔に言います
長く息を吐く癖をつけましょう
口呼吸の方は呼吸が浅い方が多いです
ではどうすれば
鼻呼吸で息を長く吐く癖をつければいいのです
息を吸う時間を3秒程度しますと、吐く時間は9秒以上していきます
ゆっくり、長く息を吐き切ります
回数は1日何回でもいいです。寝る前でもいいですし、イライラいする時にでもいいです。時々、呼吸を整えてあげて下さい。
できれば、1日すうか