肩こりは筋肉が硬いからが原因ではない

肩こりは筋肉が硬いからが原因ではない

肩こりは筋肉が硬いからが原因ではない 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

肩こりの方は猫背の方が多いです。猫背の方は巻き肩になっている方が多いです
巻き肩とは、肩が前に移動しており、肩が内側に巻いている状態です。

※こっているところを揉んでもよくならないのは何で?

 肩こりは、ただ筋肉そのものに原因があるわけではなく、背骨と肩甲骨にある事が分かります。背骨と肩甲骨の位置が正しい位置にないから、首や肩や背骨の周りの筋肉が硬くなるのです。

※筋肉の中が大変な事になっている?
 姿勢が悪く、骨格が歪むと筋肉が常に伸ばされます。筋肉が伸ばされると、筋肉の中、リンパ管、血管、神経が伸ばされます。その中の特に血管がキーマンとなっています。
 血管を輪ゴムに例えると、輪ゴムを引っ張るとゴムは細くなります。血管の中は空洞で、引っ張られると狭くなります。必然的に血液の流れが悪くなります。血液が悪くなると、老廃物が排泄しにくくなり、酸素も少なくなります。
 重い、だるい、張る、痛い、詰まるという感覚は、筋肉自体の硬さによって感じるのでなく、老廃物が流されにくく、酸素が流れにくい状態によって引き起こされています。

 こりを根本的に改善させるには、筋肉が伸ばされたり引っ張られないように骨格をつくらなければならないのです。
「筋肉が硬い=肩こり」と思っている方が大多数だと思います

ですので、「筋肉が柔らかい=肩こりではない」

問題なのは、筋肉の中身です

骨格がズレることによって筋肉が常に伸ばされていると、その筋肉の中にあるものも伸ばされます

その中にあるものは、神経、血管、リンパ管です
この中で大事なのは、血管になっています

血管が伸ばされてしまうと、血管の中の空洞が狭くなり血流が悪くなってしまいます。血流が悪くなると老廃物が排泄されにくくなり、筋肉の酸素も少なくなります

重い、だるい、こる、張る、詰まる、痛いという感覚は、老廃物が排泄されなくことで感じる症状なのです。

老廃物から排泄される物質により、神経が刺激されて感じる症状、血流が悪くなることで筋肉内の酸素が不足して発生する症状など様々です

ですので、筋肉が引き伸ばされた状態を柔らかくしてもまた引き伸ばされてしまうので、いつまで経っても変わらない

では具体的にどうするのかといいますと、骨盤と肩甲骨の位置を正しい位置に戻してあげること

そうすれば、正しい位置に戻ることで引き伸ばされている状態が戻り、身体の症状が出にくい状態になっていくのです。

肩こりの方は、骨盤がどうなっているかと言いますと、後ろに傾いています。
骨盤が後ろに傾くと、背中の筋肉や首の筋肉が引っ張られます。そうなると、背中や首の周りの血管が伸ばされて、だるい、痛い、重い、疲れが取れない状態になってしまいます。
そして、その状態が長く続くと、身体の代謝も落ちていきますます身体の疲れがとれないので、体を元の状態に治す治癒力が働かないのです。

肩甲骨はどうなっているかと言いますと、肩甲骨が外側へ移動することで、肩甲骨の内側と首周りの筋肉が引っ張られます。そして肩甲骨周囲の血管が引きのばされてしまい、肩甲骨周囲にだるさや痛みを感じてしまいす。

では、こもような状態でどうすればいいのか?

骨盤を後ろ→前へ
肩甲骨外→内側へ

こういった姿勢をとればいいのです
ではどうすればいいのかは、やはり実際の指導を受けて、体で覚えて習得するしかありません
しかし、難しくはありません。
正しい姿勢だと思っている考えを修正するだけす。
自分で正しい姿勢だと思っている姿勢をどこを修正すれば本当に良い姿勢になるのかそれだけです