●脳の仕組み
脳細胞はATPとGTPという二つの形でエネルギーを蓄えている。
脳が働きすぎているのに、ATPの貯蔵量が少なければ疲労が起きてくる
このプロセスはGTPでも同じである
脳はATPとGT Pを補充するために、絶えず血液から糖を引き出している
脳は
食物代謝と糖の生産、水の供給から必要なエネルギーを得ている
人体は、脳の要求を満たすために
血糖を正常に保たせる微細なバランスシステムをつくっている
1。食物の糖分だけでなく、糖に変換するタンパク質とデンプンをとる
2。体内に蓄えられたデンプンとタンパク質の一部を糖に変換する
2を「ぶどう糖新生」といい、他の物質から糖を作り出すという意味
この働きを担っているのが肝臓である
血糖が不足すると、肝臓が血糖を上昇するために
初めは、貯蔵デンプン、タンパク質、最後に脂肪が変換される
しかし、脂肪が変換するには時間を要する
そのため
脂肪の代謝率を高めるには、ある程度の時間、食べずに過ごす必要があります
大人になると脂肪層には血が通わなくなり、肝臓と筋肉で脂肪酸をエネルギーに変える酵素があまり得られなくなる
筋肉が使われなければ、そのタンパク質が糖に分解されやすくなる
ただ、筋肉を使っていれば、蓄えられた脂肪をエネルギーに変換する
どんなダイエットをするにも
筋肉トレーニングを入れる必要がある
現代では、脳が使われすぎであり、身体が脳に必要な糖を供給できずにいると、運動不足の人は食べる量と回数が多くなる
太りやすくなる理由は簡単である
休みなく働く脳にエネルギーを送るために食べるから
筋肉を使わずにいれば脂肪が余計に貯蔵されていく
水をエネルギー源にするとこのようなことはおこらない
ダイエットには
空腹感を伸ばすこと
筋肉を使うこと
水を飲むことが大事です