いい姿勢って何?
良い姿勢にするにはどうすればいいのか?
良い姿勢が分からない人に本日のブログでご紹介します
このブログの責任者の
渡邊 裕之とは
人間本来の自然治癒力を戻し
自由な身体づくりを目指し、心と身体を元気にする
これをビジョンに筋膜リリースを主軸とし、身体の骨格調整や痛みの改善を図り多くの人を笑顔にしたいと日々思っています。
理学療法士としてリハビリテーション、整体師として整体院を経営しています
良い姿勢とは顎をひきましょう、下腹部に力を入れましょうなど、、
様々な本や動画などでご紹介がありますが、結局のところどうすればいいのかというよりも、何が自分にとって必要であり、どこを意識すればいいのかということをご自身が分かればそれでいいのです。
確かに専門書などでご紹介があるように、ポイントはいくつかあります
ただし、スポーツをあまり経験したことない人、体に意識を向ける訓練をしたことがない人、そもそもがそこまで細かくあまりしたくない人、姿勢が悪いと思っていない人、姿勢が自分でどうなっているのか分からない人がおられます。
こういった方々は、結局のところあまり続かないのが現状です
なぜなら、先ほど述べたように、、、
結局自分は何が必要なのかということだけです
ですからまず知っておいてほしいことから述べます
立った時の姿勢ですが、地面と一番初めに接している部分はどこでしょうか?
答えは足になります。ですから、足が土台になっています。骨盤が土台ではありません。
骨盤がずれているから全てが崩れているということも確かに一理ありますが、足の土台が崩れているから姿勢が崩れているということを多くの方があまり分かっていません。
足の体重のかけ方一つで簡単に姿勢は崩れるように身体の構造がなっています。体重を小指側にかけると、体が外側へ傾きます。体重を親指側へかけると体が内側へ傾いていきます。左右の足があるので、もう少しだけ詳しく述べると、片方の足に体重を乗せている位置が外側へかけている場合は、片方の足は内側へ体重をかけます。つまり、片方の足の体重の乗せ方で姿勢は簡単に崩れるのです。
良くきき足とか、よく使う足がという説明をしますが、、、、
結局のところ、左右の足の体重ののせ方に問題があるから姿勢が崩れているのです。
体重は左右だけではなく、前後にも姿勢に影響があります。体重を前側にのせるとからだは前へ傾いていきます。体重を後ろへ乗せると、からだは後ろへ倒れていきます。
ここまで、体重ののせ方で姿勢が変わるという説明をしていきましたが、、、
本題に入ります。どうすればいいの?
足の体重ののせ方を意識すればいいのです。。。。
足の第2趾の真ん中から縦に引いた線と、内くるぶしの前から横に引いた線の交点に印をつけます。その印を親指で思いっきり押してください。そして、その後、立った時にその親指で押した部分に体重をのせるように意識をしてみてください。そうすれば正しい位置に体重をのせることで、姿勢が真っ直ぐの位置になります。
この部分に体重をのせることで、骨が正しい位置で立つことができ、無駄な力が入らない状態になっていきます。ですので歩く時も同じく正しい位置に体重をのせるように、歩く前に同じことをしてください。
足の体重ののせ方を意識するだけで、身体が変わり、身体の負担が減ります。疲れやすい方などは姿勢が影響で無駄な力が入っているのが要因かもしれません。常に体が硬いような感じがする方も同じだと思います。
ですので、足の重心を意識し、姿勢を変えていきましょう