整体やリハビリには、さまざまな技術があります。
私自身も、仙腸関節へのアプローチや関節モビライゼーション、筋膜リリースなどを学んできました。
実際、一つのアプローチによって身体の動きや症状が大きく変わる方もいます。
しかし、すべての方が同じように変化するわけではありません。
そんなとき、
「もっと技術を練習すればいい」
「別の技術を使えばいい」
と考えるだけではなく、私は一度、評価へ戻ることを大切にしています。
例えば、仙腸関節へアプローチして身体の硬さや立った状態が変化した。
しかし歩いてもらうと、足の振り出しはまだ変わっていない。
この場合、もう一度同じ場所を施術すればいいとは限りません。
身体を整えることと、整った身体を実際の動作で使えることは別だからです。
歩行練習が必要な場合もあります。
筋肉を使う練習やバランス練習が必要な場合もあります。
あるいは、そもそも最初に見ていた身体の問題とは別の部分を確認する必要があるかもしれません。
だから私は、
施術する
↓
身体や動作を再評価する
↓
変化しなければ、なぜ変わらなかったのかを考える
↓
必要な方法を改めて選ぶ
という流れを大切にしています。
技術は大切です。
しかし、技術を使うこと自体が目的ではありません。
目の前の方の身体に何が起きていて、何ができず、何をできるようになる必要があるのか。
そこから必要な施術や運動を選び、再び身体を確認する。
整体院 青体では、一つの技術だけに身体を当てはめるのではなく、実際に起きている変化を確認しながら施術を考えています。