前回の記事では、体内の組織には水が必要であると説明させて頂きました
人は大人になると、だんだん渇きを感じなくなるので、ますます水不足に陥りやすい
人は老化すると、体細胞の水量は、細胞内と細胞外の比率が、1・1→1・0,8に減少することがわかっています
更に、飲む水が細胞の働きに必要な水の量を提供するので、飲む水の量が減れば、細胞の働きにも影響がでます
●水の作用
代謝機能に欠かせない加水分解の機能
神経伝達の機能を高める
水不足になるとヒスタミンの生産率と貯蔵が高まり、それに伴いプロスタグラディン、キニン、RAFは、体内の痛覚神経に触れて痛みを起こすことが分かっています
体は老化とともに水不足に陥る
ヒスタミンの生産と、それに属する水制御因子が発動しすぎ、身体の各部にアレルギー、喘息、慢性の痛みを起こします。
慢性的な痛みがある方は、水不足の方が多いです
そういった理由から、まずは、水をしっかり飲みましょう