側弯症②

側弯症②

側弯症② 150 150 広島県広島市西区にある筋膜リリース専門の整体院 青体-SEITAI-です。

 側弯症ではまずここの姿勢は外せない

 ストレッチや筋力トレーニングは確かに有効な改善方法ですよね

 しかし単純にストレッチをするだけではあまり効果はありません

 まずは、姿勢を正しくしていくこと意識しないと、いつまでたっても良くなっていきません。

 前回は、側彎症は脊柱が横方向に捩れてしまうということを説明しました。脊柱の捩れの前にまず見てほしい部分があります。

 

 骨盤はどうなっているでしょうか?

 側彎症の方は、骨盤が左右へ傾いている、もしくは横方向へでっぱているような状態ではありませんか?

 

 脊柱の土台骨盤に問題がありませんか?

 ここがとてもポイントとなります。

 脊柱を真っ直ぐに戻したとしても、土台の骨盤が真っ直ぐではなかったらどうでしょうか?

 脊柱が傾きますよね

 脊柱は傾くと、捩れやすい構造となっています

 特に胸椎の骨は捻れやすいです

 側彎症の方で多く見られるのは

 骨盤後へ引けています

 この状態ではさらに脊柱が左右へ傾く、もしくは捻れやすくなります

 ご自身でやってほしいですが、肘を曲げてみて下さい

 そこから左右へ捻ってみて下さい

 捻りやすいですよね

 逆に肘を伸ばした状態ですと、左右へ捻れますが曲げた状態よりもあまりぐにゃぐにゃしないと思います。つまり安定感があるのです。

 このぐにゃぐにゃした感じになってしまうのが、骨盤が後へ引けた状態と同じです

 逆に骨盤を前へ起こしてみて下さい

 するとどっしりとした感じになると思います

 なので、安定感が生まれます

 骨盤が安定すると、脊柱の骨も安定します

 安定するということは、脊柱も安定し、捩れが起こりにくくなるのです。

 なので、脊柱を真っ直ぐする前に、骨盤を整えることが大事です。

 まずは、骨盤から姿勢を整えましょう