誰の体は見かけは左右対称ですが、やや左右対称が破れています
体の内側から見てみると
心臓がやや左に寄り、重い肝臓が右にあります。
地球の自転により体に影響を及ぼします
さまざまな作業の姿勢によって慢性疲労により癖になることもあり
こういったように、体の仕組みや重力などの環境
仕事による反復動作などのいろいろな影響により左右対称が生み出されます
歪みが必ずしも症状を出すといったことはなく、症状がない歪みはあります
分かりやすい歪みは
明らかに見てわかる歪みです、つまり目で見て明白です
顔の歪みは歪みがある場合は、鼻を見れば分かります、後は目で分かります
しかし、目で見ても分かりにくい歪みがあります
昔、突き指をしたりして指が歪んでいると、目で見ても分かりにくのです
そういった小さな歪みを確認する方法は
圧力をかけて痛みが生じるかどうかを調べる圧診とか、
動かしてみてどちらに違和感や痛みがあるか調べる動診の方法があります
腰の歪みであれば、両膝を曲げて左右へ倒すことで、倒しやすい方を確認することで分かってきます
今自分が抱えている状態を改善するには、どうすればいいかを知ること。そうすれば自分の生活のどこをどう改めていいかが分かってきます
病院でレントゲンを取ったら骨が変形していた、骨が曲がっていたなどの情報を良くお聞きしますが、それは情報の一部であり、それが症状を出しているのかどうかはまた別の話になってきます。
症状を出しているのは、骨やその他の筋肉や筋膜、内臓、代謝、生活習慣などが考えられるので、そういったことに着目していかないと、いつまでたっても治っていきません。
症状はとにかくさまざまなことが関係していますので、もう一度よく見直すことが大事になってきます。
最後にまとめていきますが、必ずしも左右対称ぴったりになるのは難しいかもしれませんが、大きく左右差がでてしまうと症状につながっていくので、左右対称に近い状態が良いと思われます。